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ホワイトニングについて
ホームホワイトニングは歯科医院に何回も通わず、ご自宅で歯を白くする方法です。この方法をご希望の場合は、歯の型取りをして患者さま専用のマウスピースを作製します。完成して薬液が手元に届いたらホワイトニング開始です。マウスピースに薬液を入れて数時間装着することで、歯を白くしていきます。
自分のタイミングでホワイトニングができるので、忙しくて通院の時間を作れない方も取り組みやすくなっています。マウスピースと薬液があれば、自宅以外の場所でもホワイトニングを行うことが可能です。また白くなるまでに時間がかかりますが、その分薬液が歯に浸透するので後戻りがしにくくなっています。
ホームホワイトニング(片顎)
¥38,500(税込)追加ジェル:1本 3,300円(税込)
- リスク・副作用
- しみる症状や知覚過敏などの症状が出る恐れがあります。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 3週間 /
4回
ホームホワイトニング(全顎)
¥49,500(税込)- リスク・副作用
- しみる症状や知覚過敏などの症状が出る恐れがあります。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 3週間 /
4回
虫歯について
虫歯はまず、歯の表面に覆われているエナメル質に発生します。この段階では痛みはあまりありません。エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行すると、その部分が黒く見えます。また冷たいものや熱いものを食べた時に、歯がしみることがあります。
歯の神経まで虫歯菌に感染すると、歯が痛み出します。ここまで症状が進行すると、虫歯の部分を削るだけでなく歯の神経を取ることも必要です。治療が完了するまでに時間がかかりますし、神経を取ると歯がもろくなってしまいます。
さらに悪化すると歯のほとんどが溶けてしまいます。ここまで虫歯が進んだ場合は歯を残せず、抜歯の可能性が高くなります。
歯周病について
歯周病は歯を支えている骨を溶かす病気です。痛みなどの自覚症状がほとんどなく、気がついた時には重症化していて抜歯が必要になることもあります。歯茎が腫れている、歯がぐらつく、口臭が気になるといった症状がある場合は歯周病かもしれません。
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。歯茎の周りにたまったプラークが細菌に感染すると、歯肉が炎症を起こします。さらに歯周病が進行すると歯茎がやせて下がったり、歯がぐらついたりします。最終的には歯が抜けてしまい、食べ物を噛むことができなくなってしまいます。
入れ歯について
入れ歯には総入れ歯と部分入れ歯の2種類があります。歯が1本も残っていない場合は総入れ歯を使うことになります。保険の総入れ歯はプラスチック製のもので、修理がしやすいことがメリットです。その一方で装着時に違和感が出てしまうことがあります。
1本~数本の歯を失った方には部分入れ歯を作製しています。適応範囲が広く、ほとんどの症例に使用することが可能です。また、自由に取り外せて手入れがしやすいので、入れ歯と歯茎の隙間に汚れが残ることがほとんどありません。
予防について
「歯が痛くなってから歯科医院に行こう」と思っている方がいらっしゃるでしょう。しかしお口の中に違和感がある時には、症状がすでに重症化しているかもしれません。また治療を何度も受けていると歯がもろくなり、最終的には抜歯になる危険性があります。ご自分の歯で食事を楽しむためにも、予防に力を入れるようにしましょう。
「予防はいつからやるべきですか?」と質問をいただくことがありますが、「歯のことでもう悩みたくない」と思った時が予防を始めるタイミングだと考えています。予防に興味のある方は、当院と一緒に健康な口内環境を目指しませんか?